神田 正純 院長(K-Style整体院・かんだ接骨院)のインタビュー

K-Style整体院・かんだ接骨院 神田 正純 院長

K-Style整体院・かんだ接骨院 神田 正純 院長 MASAZUMI KANDA

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

アメリカンフットボールをずってやってきていたのですが、怪我の尽きることのない選手生活でしたね。大学生の時には膝の怪我を経験し、その時に初めて接骨院で治療を受けることになりました。自分としては「もう試合には出られないかもしれない。」という状態だったのですが、先生の懸命の治療のおかげで再び試合へ出られるようになりました。人の身体を治す接骨院という仕事に興味を抱いたのはその時のことでした。大学を卒業後、2年間は社会人リーグでプレーを続けていたものの、そこでまた怪我をしてしまい、チームと相談の結果、選手を引退することになりました。自分を治療してくれた先生の元へ弟子入りしたのはそれからすぐのことです。
10年間の修行を経て、2010年の7月に『かんだ接骨院』を開院致しました。選手時代とは立場を代え、今度は地域の皆様の健康をサポートさせていただくべく、努力を続けていきたいと考えています。

『かんだ接骨院』の“あり方”についてお聞かせください。

下は幼稚園児から上は90歳を越える方まで幅広い世代の方が当院にはお見えになっています。私の信念としてこの土地で接骨院をやらさせていただいている以上、この土地の患者さんをくまなく診たいという想いがあります。いわば、街の保健室といったところでしょうか。皆さんも学生だった頃、何かあれば学校の保健室に立ち寄っていたことと思います。その保健室の地域版という位置づけです。
昔の接骨院は街にある柔道場の傍にあって、どんな怪我も診るようなイメージでありました。骨折だろうが脱臼だろうがぎっくり腰だろうが、何かあればとりあえず向かう場所だったんですね。
本来あるべき接骨院。「あそこに行けばなんとかしてくれる。」と思っていただける存在でありたいと考えています。

施術の際に心掛けていることをお聞かせください。

膝であったり腰であったり、患部を診るには患者さんの身体を直にさわることになります。それを考えますと、まず第一にその方に信頼していただけるように努めるということが肝心になります。私や、私のおこなう治療に対する安心感が回復にも影響するように思うんです。極端な話、自分と会って会話しただけで痛みが治まると言われる方もいらっしゃいますからね。私はこの通り強面ですから(苦笑)、患者さんに安心していただけるよう、笑顔でお迎えするということをまず心掛けています。

治療に精魂を傾けるのは当然ですが、もうひとつ、術後のアドバイスも大事なことと考えています。
患者さんが普段の生活の中で再発防止のために出来ることが沢山あるんです。ストレッチや身体を温めるといったいわゆるセルフコンディショニングですね。
一度治ればもう患者さんがここに来なくても良いように、自分で自らの身体を管理する方法と考えを身につけていただくことが大切です。痛みが再発しないように患者さんの注意を喚起することも私たちの仕事だと考えています。

ペインシフト療法についてお聞かせください。

骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷、あらゆる症例に対し、手技療法で回復を図っていきます。柔道整復の技術がメインになりますが、加えて当院ではペインシフト療法という全く新しい概念を治療に取り入れています。
ペインシフト療法は簡潔に言いますと主に手の甲にあるポイントをボールペンのような先が尖ったもので刺激して痛みを和らげていくものです。手の甲やそれから足の甲には身体のあらゆる部位の反射点が存在し、このポイントを刺激することにより過緊張の状態にある患部の痛みを解きほぐしていくのです。急性期の外傷、例えばぎっくり腰でそれこそ這いつくばって来られたような方もお帰りの際は普通に立って歩いていかれます。
これからも更に研究と修練を重ね、あらゆる痛みに即応できるものとしていきたいと考えています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。

最近はちょっとしたことでも救急車を呼んでしまう傾向にあります。転んで腫れが出てくると「すぐに救急車を・・・」という風にですね。接骨院が果たすべき役割は本来そこにあると思うんです。ぶつけた、ひねった、寝違えた、何でも結構です。どこかに痛みがあれば接骨院をお訪ねください。これからも街の保健室として何でも診て、相談出来る場所でありたいと思っています。
※上記記事は2012.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

K-Style整体院・かんだ接骨院 神田 正純 院長

K-Style整体院・かんだ接骨院神田 正純 院長 MASAZUMI KANDA

K-Style整体院・かんだ接骨院 神田 正純 院長 MASAZUMI KANDA

  • 出身地: 東京都
  • 趣味・特技: ウェイトトレーニング
  • 好きな本・愛読書: スポーツ雑誌、アメリカンフットボール専門誌
  • 好きな映画: 「ルディ/涙のウイニング・ラン」、ジブリ映画
  • 好きな言葉・座右の銘: すべて猛進すればおのずと道は開かれる
  • 好きな音楽・アーティスト: ハードロック(洋楽)、オールジャンル(邦楽)
  • 好きな場所・観光地: 沖縄

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